映画『ニュー・シネマ・パラダイス』を何度も観たほど、私にとってはバイブル的な映画作品。
この作品に出会ったのは私が青年の頃。
実際に恋愛をしたことはなかったけれど、主人公のトトがエレナと出会って、情熱的なアプローチを毎日する。
もうね、私がトトだったらこんな信念を持った恋愛アプローチができるだろうかと思ったほどだ。
でもね、私も「毎日○○をする」という部分は、かなり影響されて、私が外国人女性とインターネットで知り合って、連絡をし始めた時、約、8ヶ月間、毎日、電話で話すを実践したんだ。それが今の妻でもある。
懐かしい想い出。
DVDも購入したのだけれど、知り合いに借りパクされてしまい今はもう手元にはない。
手元にあった時は、年に一度、必ず観る映画作品だった。
内容は、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』は、シチリア島に住む少年トトが、小さな映画館で働く映写技師アルフレードに出会い、映画に魅了されていく姿を描いた作品。
トトは、貧しい家庭で育ち、学校にも行かずに働いていた。
ある日、彼はアルフレードと出会い、彼と一緒に映画を見るようになる。
映画の世界に魅了され、アルフレードの手伝いをするようになったトトは、映画館で見る映画を通じて、愛や友情、人間の喜びや悲しみなど、多くの感情を知ることになるのだ。
しかし、ある日、アルフレードは事故で目が見えなくなる。
青年になったトトは映画館を去り、成長してフィルム配給会社で働くようになるのだけれど、映画館での想い出や情熱的な恋愛相手のエレナの存在は彼の心に残る。
何十年後、トトは巨匠の映画監督になっていた。
生まれ育ったシチリア島を訪れ、アルフレードの遺品箱から彼が撮影した映画を発見する。
その中には映画館で見た幼少期のトトの姿も映っていて、トトは自分がどれだけ映画に魅了されていたかを再認識する。
『ニュー・シネマ・パラダイス』は、映画好きにはたまらない作品。
また、『ニュー・シネマ・パラダイス』は劇場版と完全版の2種類があって、私は完全版の方が好き。
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